基本方針
基本方針
私たち日販グループは、
“人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける”ことを経営理念として掲げる企業として、
持続可能な社会の実現に対し、責任があると考えます。
全世界の企業に対するサステナブルな取り組みへの期待がより一層高まるなか、
私たちは、企業としての社会的責任を果たすべく、E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)を重視した経営により、
サステナブルな事業活動に真摯に取り組んでいくことを宣言します。
グループの祖業である取次事業を筆頭に各事業でESGの取り組みを推進し、
出版業界を中心としたグループが関わる各業界の持続性の向上、地球環境や労働環境といった社会環境の改善、
生活者のより豊かで持続的なくらしの実現を目指します。
そしてこの先も日販グループは、すべての人の心に豊かさを届け続けてまいります。
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E(環境)
「脱炭素化の推進」「循環型社会の実現」「自然との共生」の3つの軸で取り組みを推進し、持続可能な社会の実現を目指します。
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S(社会)
文化の次世代への継承、地域を超えた知識の交流を積極的に行うとともに、従業員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整備します。
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G(ガバナンス)
経営の透明性と効率性を高め、企業価値向上と持続的発展を図ります。
ESGスローガン
スローガンに込めた意味
次の世代を生きる子どもたちが、豊かに健やかに暮らしていくことのできる未来をつくるため、
社会や地球環境への「やさしさ」、一緒に働く仲間への「やさしさ」を、あらゆる物事の起点として考える。
日販グループ全体で、そのような企業文化を醸成してまいります。
グループのESGを推進する体制
グループのESG経営を推進する体制として、2022年4月に、グループESG推進委員会を設置しています。
グループESG推進委員会の
目的・構成メンバー
目的:ESGの方針、
重要事項の決定及びモニタリング
- グループのESG経営に係わる活動の方針・計画の策定
- グループと持続可能な社会の実現に関する課題、リスクと機会の適時把握及び方針・計画への反映
- グループ中核事業会社のESG方針・計画の承認、実行状況のモニタリング、グループ内の統一性保持
- グループ及び各社のESGの重要事項の審議・決定
構成:グループの経営メンバー
- 委員長
- 日販GHD代表取締役社長
- 委員
- 日販GHD取締役、各事業の責任者、
ESG推進に係る多様なメンバー